挫折の経験について
挫折は人生観を変える出来ことだと思います
私は何度挫折したかなと振り返ってみると、三回起こったと感じています
当時はかなりやさぐれていて、人生のレールから外れたという絶望感しかありませんでした
何年か腐ったのち、人生は自分で変えるしか道がないと理解し、元のレールに戻るよう努めました
いわゆる、浪人をして大学に入りましたが、いい経験だったと思います
当時は誰とも話さず、ひたすら勉強または本を読んでいました
何かに打ち込むことで、人生の転機を自分で作れると体感をそのときに得たと思います
また、一発逆転等の発想をしないのは、一度腐ってから立ち直るのに時間がかかることを学んでいるからだと思います
②短期転職をした時
私は二回転職をしています うち、一回は半年で離脱をしました
働き方のイメージが想像以上に掴めていなかったことが主な要因です
①の経験もあって、努力すれば好転すると思ったのですが、好転せず、事態は悪化する一方でした
このままだと、腐る可能性が高いと判断し、転職活動を始めました
若い時期の仕事=雑務は向き不向きがある
向いていないものに努力するべきではない
好きなことを仕事にしても、必ずしもその仕事が巡ってくるわけではない
等々を体感しました
次の仕事は自分が出来る=得意なことをしようと考え、エージェントに相談をしながら棚卸しをして現在に至ります
ありがたいことに、仕事内容、環境はあっていて、年収も上がったので、決断してよかったと思っています
③自分が何者でもないことに気づかされた
二回目の転職後、いろいろあってお金が無さすぎて一時期、副業をしていました
昔のつてを使って、イベント関係の仕事をしていました
紹介してくれた人はイベントのオーガナイザーをやる人で、頭の回転も早くそれで10何年と食っているので何か学べればという考えもありました
ある日その人と大喧嘩し、現在は疎遠になりました
その時にいわれたことは今でも忘れません。
お前は友達としてはいいけど、ビジネスとしてはつまらない人間だよ
俺らとギブアンドテイクが出来ねえじゃねえか
ここから学生時代の価値観はもう終わったのだなと自覚をしました
学生時代は割とちやほやされていた方でした
それは、若さであったり、団体のブランドを持っているおかげで話題につきない4年間を過ごしています
会社員になったことで、ただの会社に属する人となり、そういう自立して生きている人々からすると何も得られるものがないのです。
左利きのエレンの言い方を借りるといわゆる、つまらない人になった訳です
これについては今も答えの消化が出来ていません
ただ、先々にこうありたいという願望と道筋の仮説はたてています
まずはビジネスマンになることです。
私が思う会社員との違いは、働くことに対して受動的か能動的かの違いです
私が好きだと思う人々は能動的です
そんな人々の仲間になれればとよく考えています
そのためにいますべきことは、ハード面の強化と経験の蓄積です
ハード面は、資格や英語力などの自分が何者かになるためのもの
経験は現職でのステップアップです
年収はいいものの、経歴としては弱い所があると感じています
そこを埋めるには現職の評価を積み重ねて、信頼を得ることです
日経企業なので時間がたてば自然とそこに行き着きますが、受動的な場合はたどり着くまでの時間軸が不透明です
能動的になることで、時間軸を早めることは出来ますから、そこで欲しい経験と実績を積み立てるわけです
幸いにも②の経験のおかげで、弱い経歴に対して腐らずにいれます
また、私はすでに現職での収入のレンジも把握しているので、どれだけ将来稼げるかも理解しています
そこを越えたいのか、または時間が欲しいのかなど、選択肢を持つことで人生をより能動的に生きたいと考えています
私が尊敬する田端さんが最近出された動画に、20.30台のやるべきことなどがありました
35歳までは、自己改革のつもりでハード、ソフト面の向上をしていきたいと考えています。
振り返ると挫折は断片的ではなく、連続的に次の段階へと人を進めさせます
人生は自分で変えるしかない(10代)→人生は出来ることにだけ集中する(20代半ば)→人生を自分で選択して生きたい(20代後半 まだ実現出来ていないのでやりたい止まり)
という変遷をたどっています
選択するやり方はまだまだ仮説だし、今も模索中です
いまは能動に集中し、選択が出来るようになってからまたいろいろ考えたいと思います