管理釣り場に置けるフライについて考えてみる
先日にエリアトラウト初めをしてきました。
大物は2バラシで釣れなかったものの、釣果は狙い通りで満足がいく結果でした。
しかし、フライマンのキャスト行為が目障りに感じ、その点だけが不満でした。
フライマンに○○された この類いの話は、エリアトラウト界隈ではよくある話だと思います。
なぜ、そうなるのかを考えてみました。
①マイノリティであること
エリアトラウトの主流はルアーであることに対し、フライはマイノリティの釣りです。
王道からあえて外れていくので、そもそもが目立ちます。
②釣れすぎ問題
あたり前ですが、釣り人は魚を釣ることが目的です
釣るまでの間として、釣る過程を楽しむ人もいれば、無になれる時間を好む人など様々な人がいます。
エリアトラウトのなかで、①という前提があるなかで、フライを選ぶというのは、釣れやすいからに他なりません。
③釣り方の話
フライはバックキャストを大きく振りかざして狙った所に投げます。
見ての通り、糸がかなり太く、当たると危ないです。
私もかつて1年で何度も当たりかけたことがあります。
④マナー
これはルアーマンにも通じます。
例えば、密集していた場合は人が投げているコースに被せない、やり取りの最中は投げない等といったところです。
今回、不愉快に感じた要因はこれです。
こちらは察してコースをコントロールしていて投げていますが、フライマンはお構い無しに投げるので、何度か絡まられました
⑤年齢層
フライマンはクラシカルな釣りという性質上、年配が多い印象です。
私の父親が自分で言ってるので、批判覚悟で書きますが、年齢をとると我慢したくなくなるとよく言っています
いわゆる、我を出しすぎることが日本では美徳とされないのでめだつのかなと感じます。
以上、5点が管理釣り場におけるフライマンの目についた要因です。
ルアーマンに共通して言えることは、④と⑤という人間としての話ですね
要約すると、マイナーな釣りかつ、狭い空間で広いスペースを必要とする釣り方をし、よく釣れて、マナーが悪いと目立つわけです。
今回の記事を書くに当たり、フライのことを調べました
イギリス発祥の紳士の釣り方らしいですね
つまり、目をつけられないためには、
自身が少数派の釣り方をしていることを意識すること。
バックキャストやフォルスキャストをせず、フォワードキャストをすること
あとはマナーを守ること
ではないでしょうか
おそらく、前者の意識の低い人が目立つことが、癇に触る機会が多いのだと思います。