カフェは他者の人生も覗く一面がある
先日、カフェで勉強をしていたら、隣で面接が始まりました。
カフェはもともとあまりいかない方だったので、新鮮で勉強しながらも聞き耳を立てていました。
個人情報もあるので、ぼやかしながら書くと
・地方場所の転勤がイヤで退職する
→子供が小さいのと家内が精神的にまいっていてあまり動きたくない
・仕事で使うものの免許は持ってない、身体に墨が入っている
・就職活動が決まらず、半年以上経過していてお金が尽きそうで日払いにしてほしい
という状況でした。
話を聞いている感じは、昔ヤンチャしていた方なんだなと思いつつも基本的な受け答えは問題なく好印象でした。
私的には採用でもいいんじゃないかと思っていたのですが、その面接官も同じことを思っていたのか、その場で採用が決まりました。
私は下町の方に住んでいるので、この街の人の良さに立ち会えて感動しました。
他にも入れ替りでおばちゃんの井戸端会議を聞く 心を落ち着かせるのに般若心経はいいとか。
働いているスタッフが大学4年生で最後のシフトがいつになると常連のお客さんとの話をしたりだとか。
同じ下町に住んでいても、他者と会話をする機会はほぼありません。
しかし、カフェのような様々な目的を持つ場所ならそういう他人の人生を垣間見えることがある。
そういう楽しみを求めてカフェに出掛けて時間を使うのもいいかもしれません。