仕事のシングルヒット、ホームラン
私は仕事を野球の打席に例えて話すことがあります
例えば、いままで私が所属していた業界はシングルヒットを沢山打てるイチローのような選手が優秀だと思います
パイの取り合いなので、守りは強固だからその隙間をうまくついて、積み上げていく戦い方が有効です
そのなかで運とか、積み上げが多いほど、時々来る甘い玉を捉えてツーベースヒット、スリーベースヒット級のいい成果を出せます
ホームランはよほどのことがない限りは打てないと思っています
経験したことがないので仮説ですが、IT企業や何かでぐんぐんと伸ばしている企業はホームランの可能性もあると感じています
何かが大きく当たれば、莫大に伸びるという考え方です
私が知る身近な例だとある会社に転職した人間が某米国企業の商権を自社に持ってきて売上の半分を商権で占めるようになったと聞いています
私も漏れなくですが、ヒットを量産する戦い方をしています
1社目は外に出る機会は少ないものの、内部面でヒットを打っていたつもりです
2社目は打席にたっていたが、ヒットだと自覚したのは一度きりであとはダメでしたね
時間を作らせてもらえればいくらでもヒットが打てそうな自信はありましたが、それが敵わず打てませんでした
現在はフロントにたっているので、打席数は圧倒的に多いです
そのなかでシングルヒットをぽつぽつと重ねていて、時々ツーベースヒットも打てるようになったかな?と感じています
そういう意味では成長をしています
あとは志向性でしょうか
ナンバーワンを目指すからホームランを打てるようになるべきか、ヒットを重ねられる人にぬるべきか
大谷翔平にしてもイチローにしてもどちらも甲乙つけがたい一流選手です
何を目指すかは自身の資質とも相談して磨いていく必要があるのかなと感じています